J's laboratory 2

ハロプロをフットボールに脳内変換してひたすら分析するブログです。

J's diary(2016夏のハロプロ4大ニュースについて)

EUROやらオリンピックに気を取られている間にもいろいろと動きのあったハロプロ界隈でありますが、今回は久しぶりの雑記スタイルで触れていこうと思います。


℃-uteが来年6月での解散を発表
メンバー全員が20代を迎えてなんちゃらというBerryz工房のケースだったり、25歳定年制といった最近の兆候からして近い将来の℃-uteの解散(活動休止、卒業)は個人的には意外では全くなかったし、むしろセオリー通りであるとすら感じているぐらいで。もちろんチームとしても個々にも大なり小なり思い入れはあるので寂しい気持ちはあるけれど避けては通れない道だとも思うし、この数年で相当数の新メンバーやユニットが加わった事情からも世代交代は当然というか未来の為には必然なわけで。予想外だったのは解散する、解散という言葉を選ぶということだけだったかな。ただ世代交代と簡単には言っても5人の実績や経験、クオリティーを考慮するとそう易々と埋められるような穴でもないので不安というか懸念はあるけれど。次の世代における屋台骨にと期待されていた1998年生まれの世代は相次ぐメンバーの卒業によって崩壊気味だし。その下の99、00年生まれ世代も合わせれば何とか希望は持てるけども。後継者的な話をすれば鈴木のセカンドトップ部門ではやはり宮本が抜けているし、いわゆるハロプロエースにならないとね。スピードだったり得点力のあるメンバーは他にもたくさんいるけど彼女のように強さやタメを作れるタイプは見当たらないので年齢的にも辿ってきたキャリアからしても最適だと。矢島と萩原の2列目では譜久村と工藤のモーニング娘。コンビと浜浦が有力かな。それぞれ所属チームでの立場も安定しているし着実に向上しているからね。岡井のサイドバックでは小田が確固たる地位を築きつつあるけどタイプ的には異なる。同じようなタイプだと室田がリードしているかなという印象だけど野中とか藤井あたりにも個人的には期待しているよ。中島のところ(CB)では山木と広瀬が育っているし佐藤がいるから心配ないかな。鈴木香が卒業してしまったのは本当に残念だけど。

稲場愛香カントリー・ガールズを卒業
これも覚悟はしていたけどやっぱりか、という感じだったね。カントリーにとってはもちろんだけどハロプロ全体としても近未来の主力候補だった優秀なセントラルMFを失ったことになるわけだからダメージは小さくない。これでカントリーはメンバーこそ違えど6人体制に戻ったことになるわけだけど、キーポイントは嗣永と梁川の役割分担にあると見ている。稲場が抜けたことでシステム的には4-3-3、6人なので前の3-3になるだろう。山木・小関・嗣永の中盤と、森戸・船木・梁川の3トップという配置にね。嗣永はカントリーに移籍してからはずっとトップ下としてプレーしてきたけどセントラルMFでも全く問題ない、というか本職はここだからね。稲場が休養していたこの数ヵ月でも見えていたようにCFの梁川は2列目まで下りてきてボールを受ける動きを頻繁に繰り返すし、そこが長所でもあるから嗣永(または小関のインサイドハーフコンビ)とプレーエリアが被らないように注意したいね。両サイドアタッカーの森戸と船木はサイドに張るよりは中央に絞った方が能力を発揮するし、純粋な得点力では梁川よりも上だ。インサイドハーフとのポジションチェンジも有効な手となるだろう。嗣永をアタッキングサードでの仕事に集中させる意味でもアンカーに位置する山木の司令塔としてのパフォーマンスも非常に重要だね。同期の℃-uteの解散もあり嗣永がいつまで在籍するのかという不安はあるけれど個人的にはこの6人であれば十分に戦えると見ている。嗣永が抜けるのであれば2人は新メンバーが欲しいところだけどね。オススメは研修生から挙げるなら段原と清野かな。

■笠原桃奈がアンジュルムに加入
上國料が入ったばかりだしさすがに新メンバーはしばらくないだろうと思っていた矢先だったから正直驚いたね。プラチナだったり"9"という数字に対して相当なこだわりがあるのかなとか勘繰ってしまうよ。田村が抜けて8人体制になれば上國料と佐々木の2トップを和田がトップ下で支える形(4-3-1-2)になると予想していたけど、これで笠原を1トップにして前述のトリオを2列目に配する4-2-3-1に戻すのだろう。なんか前線のキャラクターからして4-2-4というか4トップに近いぐらいかなり攻撃的なメンツだよね。個人的な意見で言うと佐々木は宮本と共にこれからのハロプロを引っ張っていけるだけの才能を持っていると思っているから、可能な限り真ん中(CF)で使って欲しいんだけどね。ただチームとしてはかなり勢いがあるし、メンバーの年齢もまだ若いからこれからが楽しみだね。あと年始のブログで注目メンバーの1人として挙げた竹内がかなり成長というか活躍しているのはなんだか嬉しかったり。

つばきファクトリーに新メンバー3人加入
正直オリジナルの6人体制で勝負するのは厳しいと感じていたから率直に良かったんじゃないかなと。6人についてもまだ詳しくないから新メンバーについてはもっと分からないけれど小野田の加入はかなり大きいと思うね。おそらく今後もエースとして使われるはずの浅倉と近い位置でプレー出来て彼女の負担も軽減されるだろうし、2人のコンビネーションにも期待したい。小野田と浅倉の2トップになることでこれまでFWだった谷本がサイドハーフに、小片がサイドバックに1列下がるはず。システムは4-4-2のままでサイドバックに小片と秋山、アンカー(CB)に山岸、セントラルMFに新沼と小野、サイドハーフに岸本と谷本、FWに浅倉と小野田になるんじゃないかと。実際に見て思ったのは岸本と小片がいるのはチームの安定という観点からして大きなメリットだということだね。あとは中盤の3枚(山岸・小野・新沼)がどうなるかでチームの表情が変わるから要チェックといったところかな。

最後にひとりごと。お願いだから13期は加賀と川村にしてくれないかな。