J's laboratory 2

ハロプロをフットボールに脳内変換してひたすら分析するブログです。

最新版・ハロー!プロジェクトメンバー名鑑(MF編)

ちょっと時間が空いてしまいましたが名鑑第2弾、MF編です。


セントラルMF(テクニシャン型)】
金澤朋子(Juice=Juice/1995年7月2日生まれ)
中盤の底でフィルター役をこなしつつ長短自在の的確なボール捌きでビルドアップを円滑にするハロプロ史上でも屈指の名アンカー。システム問わず存在感を示せる戦術眼の確かさを背景に好守のバランサーとして高次元に機能する。

飯窪春菜(モーニング娘。'17/1994年11月7日生まれ)
常にあらゆる局面へと顔を出せるのは広範囲をカバーする運動量とポジショニングセンスが突出しているから。セントラルMFとしては致命的とも思われたフィジカル不足も改善傾向にあり、完成度を高めているボールプレーヤーだ。

勝田里奈(アンジュルム/1998年4月6日生まれ)
スマイレージとしてデビュー後はストライカーとして活躍もアンジュルムへと体制が変化してからは中盤へとコンバートされた技巧派。DFラインの前に位置して周囲を操る"道重型"のレジスタで、プレー関与の頻度が高まれば大化けも。

尾形春水(モーニング娘。'17/1999年2月15日生まれ)
足元の技術と攻撃センスに優れたモーニング娘。の次代の中盤を担うと目されるクリエイター。切り替わりの速いスピーディーな展開では存在感が希薄になりがちな点と守備での貢献度の低さは今後の大きな改善点だろう。

⑤小関舞(カントリー・ガールズ/2002年2月10日生まれ)
傑出したボールスキルと複数のポジション、役割を事もなげにこなす戦術眼から嗣永桃子の正統後継者との呼び声高いテクニシャン。場所と時間さえ与えればワールドクラスの領域にも達する可能性を秘める素材だけに移籍もあり得るか。

和田桜子(こぶしファクトリー/2001年3月8日生まれ)
懐の深いボールキープとダイナミズムを駆使して攻撃にアクセントを加えることの出来るその個性はメンバーの脱退や休養など正念場を迎えているこぶしファクトリーにとって一つのキーともなり得るはず。脇役からの脱却が求められる。

新沼希空(つばきファクトリー/1999年10月20日生まれ)
攻守にバランスの取れたプレーヤーだが裏を返せば飛び抜けていると表現出来るクオリティーは見当たらず、ここまでは黒子に徹している印象だ。コンディション維持と自らのスタイルを確立することをまずは目標としたい。


セントラルMF(アスリート型)】
石田亜佑美(モーニング娘。'17/1997年1月7日生まれ)
戦術やポジションを問わずに絶大な存在感を放ち続ける究極のオールラウンダーはモーニング娘。の揺るぎない心臓として君臨する。勝利に貪欲なそのメンタリティーも見逃せない特長で、チームの士気を高めるリーダーとしての一面も。

竹内朱莉(アンジュルム/1997年11月23日生まれ)
パスやドリブルで縦方向へと強気に仕掛けるパワフルさに加えて技術レベルも高いアンジュルムが誇るダイナモだ。ボール回しに積極的に関わりポゼッションを円滑にしたかと思えば鋭い飛び出しでゴールを強襲するなど万能性は現陣容でも屈指。

高木紗友希(Juice=Juice/1997年4月21日生まれ)
最大のストロングポイントである当たりの強さを存分に活かしたハードタックルで攻撃の芽を摘み、的確な繋ぎで好機を演出するファイター。自身に妥協を許さないプロフェッショナリズムの持ち主でもあり人望も厚い。

山岸理子(つばきファクトリー/1998年11月24日生まれ)
飄々としたその佇まいとは裏腹に中盤での激しいデュエル(1対1)も厭わないつばきファクトリーのリーダー。独特のリズムを刻むパス捌きとチャンスには抜け目なく顔を出す感覚など意外性に溢れるプレーで魅せる。

野村みな美(こぶしファクトリー/2000年2月10日生まれ)
ここ数年での急激な成長によって一気に株を上げているこぶしファクトリーのメインキャストの1人。実直なメンタリティーをそのまま反映したかのようにプレースタイルも確実に与えられた役割を果たし続ける仕事人だ。

一岡伶奈(ハロプロ新ユニット/1999年2月25日生まれ)
近々結成される予定の新ユニットでリーダーの座を託されることが決定し、今後の動向に注目が集まる。研修生出身者らしく基礎的な能力はしっかり身に付いており、陣容次第では新ユニットで主役を演じる可能性も。


【攻撃的MF】
和田彩花(アンジュルム/1994年8月1日生まれ)
新時代を迎えたハロプロを堂々と牽引する百戦錬磨のバンディエラ(旗頭)は忠誠を誓うチームを高みへと導くため奔走する。創造性に満ちたプレーの数々と鋼鉄の如く鍛え上げられた精神力で決定的な仕事を連発する。

譜久村聖(モーニング娘。'17/1996年10月30日生まれ)
和田と並んで新時代の象徴的存在としての働きが期待されるモーニング娘。のリーダー。得点感覚の高さとバイタルエリアでの味方との即興的なコンビネーションが売りで、替えの利かない前線の大黒柱に。

工藤遥(モーニング娘。'17/1999年10月27日生まれ)
年内での卒業が決定しているものの高度なテクニックと優れたプレービジョンを武器にチームの潤滑油として機能するその特性は最後まで頼りにされるはず。自身のキャリアに華々しいエンディングを飾ることが出来るか。

浜浦彩乃(こぶしファクトリー/2000年4月26日生まれ)
強さと速さを兼ね備えるスケールの大きいトップ下で、結成当初からこぶしファクトリーの中軸を担う。プレーの幅とゴールへの意識が高まればより驚異的なアタッカーへと成長するはずで真価が問われる。

岸本ゆめの(つばきファクトリー/2000年4月1日生まれ)
サイドでも中央でも遜色なくプレー可能な柔軟性を備えたつばきファクトリー屈指のクオリティーの持ち主。現在は4-4-2の右サイドハーフを根城に頻繁に中央へとポジションを移して攻撃に流動性を生む働きが目立つ。

⑥谷本安美(つばきファクトリー/1999年11月16日生まれ)
初期の6人体制時にはFWとしてプレーしていたように岸本とは異なりスピードと予測不可能なフェイントを織り交ぜたドリブル突破など仕掛けでの貢献が光る韋駄天。継続性を身に付ければ思わぬ大ブレイクも。


MF編でした。次のFW編でラストです。